日本選手権大会の会場変更について

来年2月に開催される日本選手権大会は新型コロナの影響を受け、
横浜市の新横浜スケートセンターでの開催を取りやめ、
北海道の稚内市みどりスポーツパークで無観客で実施する事になりました。

今大会の参加チームは男女とも例年より2チームずつ減らし各7チームとし、
2022年北京冬季五輪の代表候補チームの選考を兼ねて行われます。

PACC稚内大会中止と2021年世界選手権出場枠獲得について

世界カーリング連盟からPACC含めた5大会の中止が発表されました。

また、2021年4月カナダのオタワで開催される世界選手権への出場枠獲得も発表されました。

なお、世界選手権に出場する日本代表チームは、
21年2月に新横浜で開催される日本選手権大会の優勝チームが選出される予定です。

■「Five 2020–2021 season world qualification events cancelled」
( https://worldcurling.org/2020/09/event-cancellations/)

[ スキップ:松村雄太のコメント ]

まずは非常に残念な決定ではありますが、
選手や関係者の安全を第一に考えた決定だと受け止め、世界連盟の決定を支持します。
またこのような状況の中でも、日本が世界選手権への出場権を得たことは、
オリンピックへ向けてポジティブな要素でもあり、
日本が今まで世界へ向けてチャレンジを続けてきた成果だと感じています。

今シーズン1つめの目標がなくなってしまいましたが、
目指すところは変わらず、進むべき道も変わりません。
今後も感染予防を徹底しながら、ポジティブな部分に目を向けて、
まずは次の大会へ向けて準備を続けたいと思います。

皆様の前でプレーできる日を楽しみにしています。

松村雄太